ソイプロテインとホエイプロテイン、どちらを選ぶ?

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プロテインが必要な理由

マクロ管理法においてタンパク質の摂取は重要なポント。もしも肉で必要なたんぱく質を摂ろうとすれば脂身の割合を考慮しなけりゃ脂質オーバー、カロリーオーバーになりかねません。

赤身とかササミとか脂身の少ない魚介類なら問題ないのですが、毎日の食事ということになるとそれもナカナカ難しい話です。豆腐とか納豆と言った大豆たんぱくも当然有効です。

私は大豆製品はもちろん大豆そのものが好きですが、毎日となるとちょいと気持ち的にシンドイ^^; 肉と大豆製品を上手に組合わせてバリエーションをもたせたら飽きることもないでしょう。

料理に関しては女房殿より私の方が作る回数が多いからメニュー作りは自分の思い通りになることが多いのですが・・・本来ズボラな私は料理作りに頭や手間を使いたくないんですよネ(^^)ゞ

そこで思いついたのが(っていうかマクロ管理法の本に記載されてるのですが^^;)プロテインの利用。以前別の記事でソイ(大豆)プロテインを飲んでると申しました。→https://noto-oyaji.com/archives/protein-futoru-dietnotaiteki/

まあ特に不満はないし体調も好調なのですが、やはりというか何となくというか頭の片隅でホエイプロテインのことを気にしてました。

ソイプロテインとホエイプロテインとどちらが優れてる?

ネット通販購入したソイプロテインを1㎏×3袋の最後の一袋の底が見え始めた時点で頭の隅っこにあったホエイプロテインがド~ンと頭の全面に広がってきました。

こりゃもう次はホエイプロテイン試してみるっきゃないでしょ!ってことでソイプロテインの時と同様に1㎏×3袋をネット通販購入しました。

ソイプロテインを買った時はイチゴ風味、チョコレート風味、プレーンのセット販売を購入。今回のホエイプロテインはそのようなセット販売が設定されてないからプレーン3袋を購入。

別に「添加物がイヤ」ってわけではありません。ソイプロテインのプレーンを飲むとき様々なものをブレンドして遊んで(ショボイ遊び><)楽しんでたからホエイプロテインも同じように楽しもうと思ってプレーンのみにしました。

で、さっそく飲んでみました。個人的にはソイプロテインは一般的に言われるほど飲みにくいとは思いません。しかしソイプロテインに比べてホエイプロテインは溶けやすいくて味も私好み。

↑左がホエイプロテインで右がソイプロテイン。ソイプロテインの方がゴワゴワした感じで見るからに溶けにくそうですネ^^; ただしホエイプロテインの方が泡が多く発生するから飲みやすさという点では五分五分って感じ(^^)ゞ

プロテイン選びで一番重要のこと

ソイプロテイン、ホエイプロテインについて調べてみたら様々なことが言われてます。いろんなWEBサイトを見てまわると比較サイトもあったりして、ソレゾレのメリット・デメリットが書かれてます。

みてると頭の中がゴチャゴチャしてなよくワカンナイ状態^^; そこで一番重要なのが「自分にとってはどうなの?」ってこと。

たとえ優れていても体質に合ってなかったりタンパク質の補給が思ったほど期待できなかったり継続できなかったりではダメ。

私にとって重要なことは自分の体質にあってるかでありタンパク質の補給であり継続できるかどうか、ってこと。細かいことはどうでもイイです。

プロテイン選びに限ったことではないのですが一番重要なことは「継続の積み重ね」です。今後も末永く継続できるかどうかが重要なのです。

とんでもない粗悪品とか体に悪影響を与えるものを継続するのはNGですが、現在市販されてるプロテインに関しては自分の体質に合う合わないはあっても商品自体に問題はないでしょう。

結局のところホエイプロテインとソイプロテインどちらを選ぶ?

ソイプロテインにしてもホエイプロテインにしても食事で不足しがちなタンパク質の補給が目的だからどちらでも良いのですが、とりあえずしばらくはホエイプロテインを続けてみることにしました。

理由は???3袋購入したからにほかなりません^^;3袋飲み終えるころにまた気が変わってるかもしれません。それで構わないと思ってます。

アスリートやボディビルダーとか美容の専門家であるならプロテイン選びはシビアになる必要があるでしょう。

ボディービルダーの中にはソイプロテインに対して批判的な人がいるし、美容専門家の中にはホエイプロテインのデメリットを強調する人もいます。しかし一般人はそれほどシビアになる必要はありません。

何度も申しますがプロテインを飲む目的はタンパク質の補給。ソイにするかホエイにするかは手段でしかありません。

例えて言えば能登から東京に行く場合。目的地「東京」。手段「空路」or「鉄道」ってとこかな?能登空港から飛行機で東京までいくか、金沢まで行って北陸新幹線で東京まで行くかの違い。

もしも時間的利便性(時短)と経済性(格安チケットを利用すれば新幹線より激安)なら空路を選ぶし、地に足付いた安全性と旅情を楽しむなら鉄道を選びます。

目的が同じなら手段はその時々の状況に応じて変えればいいのではないでしょうか?しばらくはホエイプロテインを飲みますが、体調とか今後の嗜好の変化でまたソイプロテインに戻るかもしれません(^^)ゞ

ホエイプロテインを様々な飲み物とブレンド

と、いうことでしばらくはホエイプロテインを飲むことにしたのですが、ソイに比べて溶けやすいホエイは様々な飲み物とブレンドする楽しみもあります。

ちなみに私が使ってるシェーカーは100円ショップのダイソーで購入したもの。税込み108円ですが。私の場合はこれで十分役に立ってます^^

ミロ

例えば「ミロ」との組み合わせ。元々はオーストラリアで1930年代に世界恐慌の影響で栄養が不足していた子供たちのために開発された飲み物。

CMでも「強い子のミロ」というキャッチコピーが印象的で子供専用の飲み物というイメージがありますが大人でも(当然私のようなジジィでも)OK!^^!実際に中南米やに東アジア、東南アジア地域では大人も好んで飲んでるそうですヨ^^

実はソイプロテインの時もミロとシェイクすることがありましたが、ホエイプロテインとの組み合わせの方が私の好みにあってます。それにソイに比べてホエイの方が泡立ちが多いのですが、ミロとシェイクすると泡立ちが少し抑えられます。

ココアパウダー

ミロの良さは栄養素・・・と言いたいところですが実は「ココア風味」。もしもミロの砂糖をはじめとする添加物が気になるなら純ココアパウダーにすればいいでしょう。意外と溶けやすいですよ。

ミロ程度の添加物なら全く気にならない私はココアパウダーより溶けやすいミロを選んでます。しかしココアパウダーもミロよりは多少溶けにくいという程度でシェイクすると案外よく溶けます。しかもココパウダーの方がミロより泡立ちが少ないというか収まりが早いです。

それとミロとの組み合わせに比べてこの純ココアパウダーとの組み合わせの方が腹持ちが良いみたい。だから今後はココアパウダーとの組み合わせがメインになるかもしれません^^

ハチミツ

ハチミツとの組み合わせもバッチリですよ。ハチミツもメリット強調する人もいればデメリットばかり強調する人もいます。私はハチミツが大好きで常用してます。

それで不具合が生じたことないので、プロテインを飲むときもしょっちゅうハチミツいれてシェイクしてます。もちろんハチミツを加える時は一日を通しての糖質のとり過ぎには注意してますよ。

コーヒー

シェイクするとき水ではなくコーヒーにすると出来上がりはまるでカプチーノ、って、ちょっと大げさかな^^; そりゃあホエイは乳清のこで原料が牛乳だから当然かな?それとホエイプロテインは泡立ちが多いともうしましたが、それもカプチーノっぽくなる要因の一つですネ。

試しということで無糖ブラックの缶コーヒーにしましたが、自分で挽いて淹れたレギュラーコーヒーでシェイクするのもオツですね(そういうのが面倒だとは思わないのが自分でも不思議^^;)

余談ですが、同じ牛乳を原材料とするクリーミングパウダーのクリープのようにコーヒー・紅茶に加えたらどうなるか?と思ってレギュラーコーヒーに入れてスプーンでかき回してみたのですが溶けなくてダメ>< やはりシェイクしなけりゃダマダマになって溶けません^^;

牛乳orヨーグルト

ホエイプロテインは大雑把に言ってしまえば牛乳から脂肪分を取り除いた「超低脂肪乳飲料」。だからそこに牛乳やヨーグルトで脂肪分を加えてしまうのは意味ない・・・と思ってました。

しかし脂肪分だって大切なマクロバランス。だから「ホエイプロテイン+牛乳orヨーグルト」は「超高タンパク乳飲料」ってコトになるのでは?

脂肪分のとり過ぎと牛乳やヨーグルトの保存期間を注意すればメリット多し。自然でほのかな甘味が出てより飲みやすくなるから一番大切な継続もしやすく、こういう組み合わせもありかな?と思ったりもします。

ほか、組み合わせは今後いくらでも出てきそうです♪ で、チョイと気になってるのが豆乳との組み合わせ・・・

実は最強!?ホエイプロテイン+豆乳

まだ試してないのですが「ホエイプロテイン+豆乳」は最強の組み合わせじゃないかな?私は豆乳も大好きだから味に関して全く抵抗ありません。

豆乳とソイプロテインの大きな違いはプロテインの含有量。もちろんソイプロテインの方が多いです。豆乳単体だとプロテインに比べてタンパク質の摂取という点では劣ります。

しかし豆乳は大豆に含まれる栄養素がほとんど全て含まれている優秀な食品。タンパク質をホエイに任せて大豆の栄養素を豆乳で摂取。

いいことずくめに思えるのですが・・・。しかし豆乳は開封したら早期に飲み切らなくてはダメ。保存期間がミロやココアパウダーやハチミツに比べて極端に短い点は牛乳やヨーグルトの場合と同じ。だからちょっとメンドウかもしれません。

もしもそのメンドクサイという気持ちを超えるほどの効果が見られたら、最強の組み合わせかもしれませんネ^^

ホエイプロテインを選ぶ時の注意

ここでホエイプロテインを選ぶ際の注意点を一つ・・・

ホエイプロテインにはWPC(ホエイ・プロテイン・コンセントレート)とWPI(ホエイ・プロテイン・アイソレート)の二種類があります。

違いは乳糖の含有量。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする方は、牛乳に含まれる乳糖という物質を分解する力が弱いから。

WPC製法だと乳糖が多く残り、WPIだとほとんどが取り除かれるから、牛乳でお腹をこわしやすい人にWPCはNG。乳糖が取り除かれるのでプロテインの純度が高いといえるWPIですが、純度がそのぶん値段はWPIの方が高価です。

一般的に中高年は純度が高いWPIを推奨されるケースが見られますが、私は乳糖でお腹壊さないしリーズナブルということでWPCを購入しました^^ 

このように私が買ったプロテインには「WPC」という表示がありますが、WPCとWPIの表示がされてない商品もあります。その場合の見分け方はWPCのタンパク質の純度が80%以下でWPIのホエイプロテインタンパク質の純度が90%前後。

ホエイプロテインは内臓に負担がかかるから中高年は注意、との話もありますがそれはソイプロテインと比べての話。大した負担でもないかな?と思ってますが、しばらく飲み続けてみなけりゃわかりません。

そこらあたりは慎重に自分の体調と相談しながら続けたいと思ってます。

まとめ

いろいろ長々とお話しましたが、プロテインで大切なのは「食事で不足しがちなタンパク質の補充と継続」。

調べれば調べるほど細かい情報がザクザク出てきて惑わされたりブレたりします。人それぞれ向き不向きがあるので自分にあった方法で、食事で不足しがちなタンパク質の補充を第一目的として継続を心がけるべきだと思います。