70歳定年制で年金受給開始年齢引き上げ!?

今月9月5日に「希望する高齢者が70歳まで働けるよう現行65歳までの雇用継続義務付け年齢を見直す」方向で検討に入ったそうです。

雇用年齢を70歳(75歳という話もアリ)に引き上げるという話は以前からあったのですが、いよいよ現実化してきてるのですネ。

年金受給開始年齢はどうなる?

雇用年齢が引き上げられたら年金受給開始年齢も引き上げられるでしょうね。

 

雇用年齢の引き上げは高齢になっても元気な人が増えてるから。だから「元気なお年寄り」の為に就業の機会を増やすのはイイことです。

しかしその裏にあるのが、田舎に限らず日本全体について言える少子高齢化。子供が減ってるのに老人が元気で長生き。

そして今後はますます就労人口は減るが、年金の受給者は増えるから若い人の年金負担額が増える一方。そうなりゃ高齢者にはもっと働いてもらって年金受給の開始年齢も引き上げれば一挙両得。

現在の日本は65歳定年。生年月日により違いはありますが特別支給の老齢年金は65歳前から支給されますが本格的な受給開始は定年と同じく65歳。

アメリカやカナダのように定年制がない国もありますが、日本に限らず多くの国が「年金の受給が始まる年齢=定年退職の年齢」。これはもう年金受給開始年齢が70歳に引き上げられるのは覚悟しておいた方がよいでしょう。

・・・と、言ってる私はもう特別支給の老齢年金受け取ってるし、65歳からの年金受給は決定事項なもんで本音をいうと他人事なんですがネ(^^)ゞ

70歳定年制と年金と田舎暮らし

「定年退職したらリタイヤして田舎暮らしで晴耕雨読、悠々自適の年金生活」。イヤ~実に素敵な生活です。テレビ番組なんかに取り上げられそうなパターン。

イヤ、田舎暮らしがダメというわけじゃないんです。都会から田舎に生活の場を変えるということは、いうまでもなく生活の基盤を大きく変えるということ。それなりに資金は必要です。

生活するには家が必要。田舎では土地付きの家が都会では考えられないくらい安いです。タダ同然の物件もあります。田舎暮らしに憧れる都会人なら心を揺さぶられるような「古民家」も安いですよ~。

田舎では都会と違って不動産屋さんが仲介してる物件は少なく、都会人が思い浮かべる「田舎の風景」(早い話がドド田舎^^;)にある空き家は持ち主との直接交渉が多いです。

で、空き家を購入してもたいていはそのまま住めないから決して安くない費用をかけて修繕・リフォームすることになります。その費用は傷み具合により違ってきますが、都会に比べ割安のケースはあっても決して格安じゃないです^^;

「じゃあ新築購入した方がよい?」ってことになりますが、それはケースバイケース。実際「リフォームするよりも新築買った方が安い」という場合もあるでしょう。

しかし田舎だからといって都会に比べて新築が極端に安いわけではありません。土地が安い分トータルの購入費用は安くなりますが、建物そのもの値段は都会と大差ありません。

不動産屋さんが仲介していて「リフォーム済。すぐに住めます!」っていう物件はそれなりの値段はするし「エラく安いな~」っていう物件は修繕・リフォーム購入者負担だったり、そこで暮らすには気が引ける曰く因縁つきの「ワケあり」だったりします。

若い人で「農業を目指す!」とか「その土地の伝統工芸の職人になる!」とかで一時的に住む家を探す人ならともかく、定年退職後の「終の棲家」を田舎に求めるなら家選びも慎重にすべきです。

ついでに言えばリタイヤして「自給自足」みたいな生活を目指してるなら新たな職業にチャレンジするくらい、イヤそれ以上の固い決意とシビアな計画が必要です。

中途半端な気持ちで畑仕事とかに手をだすと、何かと経費がかさんで「トータル収支で計算したらスーパーで買った方が安かった」ってコトになること請け合いです。

それと以前もお話しましたが>>田舎暮らしは意外とお金がかかります。「年金受給額が少ないから定年退職したら田舎暮らしでも・・・」とお考えでしたらご注意のほどを(^^)ゞ