今年の「ツールドのと400」は30回記念大会。今月9月22~24日の日程で開催されます。
私個人は千葉で暮らしてたころからツールドのとの存在は知ってました。初めて知った時は能登には全く無関係、でましてや移住なんてなんて考えはカケラも無かったです(^^)ゞ
にもかかわらず知ってたのは元々が自転車愛好家だったからなのかも知れません。能登に縁がなくてチャリにも興味ない人は知らないでしょうね。
ツールドのとの特徴
ツールドのとは全国のサイクリング愛好者集まり毎年9月に開催されている大会。スピードや順位を競うものではなく、大会規則を守りながら3日間かけて能登半島一周400キロの完走を目指します。
以前私は「どうしてツールドの400なんや!?」と思ってたのですが走行距離が約400キロだからツールドのと「400」なんですネ^^;
交通規制も敷かれないためツーリストは当然のことながら交通規則厳守です。
ツーリスト同士の競い合いはないのですが、設定時間内での走行ができなかった場合はそこで終了。リタイヤとなるわけです。
そのため「サバイバル・サイクル」というサブタイトルがあったのですが、昨年2017年大会から何故かそのサブタイトルは見当たりません。
大会に参加したこと無くても沿道からの応援を幾度もしてる私の個人的な感想なんですが、雰囲気が和気あいあいとしてるし、長閑なムードなんですよネ。
多分それはスピードや順位を競わないからだと思うんです。だから元々「サバイバル・サイクル」という言葉がピンときませんでした。
もっとも参加者からすると「制限時間内に走らなきゃいけないし、天候や地形で苦しい局面もあって見てる以上に過酷だぞ!!」と怒られるかもしれません^^;
ツールドのと2018年の日程
受付:9月21日(金)(13:00~17:00 前日受付)
1日目:9月22日(土)約120km(8:30スタート)
2日目:9月23日(日)約160km(7:30スタート)
3日目:9月24日(月)約120km(8:30スタート、ゴールは13:30~16:30の予定)
ツールドのと2018年のコース
道順
1日目:金沢市→内灘町→かほく市→宝達志水町→羽咋市→志賀町→輪島市
2日目:輪島市→珠洲市→能登町→穴水町→七尾市(和倉温泉)
3日目:七尾市(和倉温泉)→氷見市→中能登町→宝達志水町→かほく市→内灘町
今大会の特徴は3日目に中能登町が加わってること。第1回大会は中能登もコースに含まれてたそうですが、2回目以降は含まれてなかったみたいです。
参加区分
・3日間通し全コース参加する「チャンピオンコース」
・初日に志賀町までの約70キロを走行する「ビギナーコース」
・3日のうち1日だけ参加する「1日コース」
そして今年は
・3日のうち2日だけ参加する「2日コース」
が新設されました。
参加資格
・小学生以上。
・中学生以下の参加は保護者の伴走が必要
・未成年者の参加は、保護者の同意が必要
ひゃくまん穀とは
今回の大会の正式名称は「ひゃくまん穀(ごく)プレゼンツ、ツール・ド・のと400」。この「ひゃくまん穀」って全国的知名度はどうなのかな?
ひゃくまん穀とは9年かけて開発され昨年デビューした石川県産米の新品種のこと。従来のコメとくらべて粒が大きくて、炊き立てはもちろん冷めてもおいしいから、オニギリにもピッタリ・・・と、デビューした昨年は大絶賛されてました。
が、私は従来からの能登コシヒカリの方が好き←あくまでも個人的な好みですので悪しからずm(__)m
もっともひゃくまん穀って5キロ入り1980円だからコシヒカリより1割ほど安い値段設定なんですよね。
それに新たに開発されるものって、大抵高い値段設定されるからこの値段は良心的だと思います。
おっと!話が横道にそれましたが、気がかりなのが大会3日間の空模様。昨年の第29回大会は台風の影響で一部コースの変更がありました。
今年は天気に恵まれるとイイですね♪