人間のタイプ分けは様々ですが、その中の一つが文系、理系ってやつ。一般的なイメージとしては...
文系=国語、歴史など、文章関係の問題が得意で女性に多い。
理系=物理、通学など数字を扱う問題が得意で男性に多い。
これらは男女の脳のつくりが関係しているとも言われています。
ところで最近ツイッターでは、文系と理系で答えが違ってくるということがちょっとした話題になっていますが
それってどういうことでしょうか?その内容を見ていきたいと思います。
文系理系による答えの違いとは?
問1「Q.ある日300円を持ってコンビニにパンを買いに行きました。170円の焼きそばパンを買った場合のおつりは幾らでしょう?」
理系の人は「130円」、文系の人は「30円」と回答するそうです。あなたはどちらでしたか?もちろんその回答には理由があります。
◇「130円」という答えだった人
「300-170=130」だから。単純に持っている金額から使った金額を引いて、それをお釣りとしたんですね。
◇「30円」という答えだった人
300円持っていたとしても、実際にお金を払うときは300円全てを出すわけではない。
200円を出してしまえば足りるため、「200-170=30」である。よってお釣りは30円。
この問題から導き出される文系と理系の違いとは、「視認性優位(目で見たときの見やすさ)」も関係してるそうです。理系は圧倒的に視認性優位なため、130円という数値のみを見た答えが先に来る。
それに対して文系は実生活に即した答えを導き出すため、30円という答えが出てくるのだそうです。つまり、理系は数学的で、文系は現実的というみかたもできます。
それらは確かに文系と理系で会話がかみ合わなかったりズレていたりすることがたまにあ理由の一つなのかもしれませんね。
これらの見解に対してツイッターでは色々な意見が出ており、人によってかなり意見が割れます。これも文系と理系によって違いが出るのでしょう。
その他にも、文系と理系で意見が割れる問題で、以下のような物がありました。
問2「雪が溶けると何になる?」
こちらは理系だと「水になる」文系だと「春になる」、と答えるようです。理系は物理的で文系は詩的ですね。
問3「3.14と書いてあると何を想像する?」
理系だと「円周率」。文系だと「ホワイトデー」。言われてみればなるほどなと思います。これは普段の過ごし方も関係してきそうですね。
あなたはどちら?
いかがでしょうか?ここに書いてある問題を解くことで、自分がなんとなく理系か文系か把握できるかもしれませんね。あなたはどちらですか?
ちなみに学生時代数学も物理も国語も歴史もニガテで得意科目が技術家庭、美術だった私の場合、問1の答えは130円で理系。問2が水で理系。問3が円周率で理系。すべて理系でした。