昨日、鳳至小学校5年生が総持寺祖院で座禅体験学習をしました。総持寺祖院は、石川県輪島市門前町にある歴史ある寺院で、能登半島地震で被害を受けましたが、地域の皆さんの協力(私も含めて(^^ゞ)で復興しました。
座禅とは?
座禅とは・・・大抵の方はご存じと思いますが・・・仏教の修行法の一つで、心を静めて自分と向き合うことです。座禅には、様々な効果があります。例えば、集中力や忍耐力を高めたり、ストレスや不安を解消したりすることができます。
座禅体験の様子
9月19日の午前中、鳳至小学校の5年生31人が総持寺祖院を訪れました。総持寺祖院は、能登半島地震で大きな被害を受けた後、多くの人々の支援や協力によって復興した歴史ある寺院です。

僧侶から座禅の作法や心構えなどを教わった児童たちは、約20分間静かに集中しました。足がしびれたり暑かったりするのに耐えて最後までやり遂げました。座禅体験をしたお堂や廊下などを感謝の気持ちを込めて清掃した児童たちは、この活動が寺の歴史や能登半島地震からの復興などについても学ぶ機会となったと話していました。
座禅体験の感想
自分の心に向き合うことや感謝することの大切さを学んだ児童たちの感想です。
・「座禅は難しかったけど、心がすっきりした。自分のことや周りの人のことを考える時間が持てた」
・「足がしびれて痛かったけど、我慢することで強くなれると思った。寺院の方々にお世話になったので、清掃も一生懸命やりました」
・「座禅は初めてだったけど、面白かった。寺院の歴史や地震のことも知ることができて勉強になった」
座禅体験学習は、児童たちにとって貴重な経験となったようです