サヨリ、ホタルイカ、イサザそしてムジナ!?

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昨日から3月でいよいよ春本番のスタート。

夕陽もキレイでしたよ^^

三月で能登各地でも季節を告げる「春の風物詩」が見られ始めてます。

能登の8つの河川でイサザ漁、能登町でサヨリ漁、富山湾ではホタルイカ漁がそれぞれ解禁。それらのニュースは春を実感させてくれます^^

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能登各地で春告げ漁が解禁

昨日から能登町ではサヨリ漁が解禁。漁船2隻で網を引くサヨリの「二艘引き漁」で漁船4隻がサヨリ約200キロが水揚げしました。

能登半島のお隣、富山湾でもホタルイカ漁が滑川市沖などで解禁されました。

また、能登の8つの河川ではイサザ漁が解禁。

サヨリやホタルイカは全国的に名が通る名称ですが、「イサザ」はピンとこない人が多いのではないでしょうか?能登ではニュースや新聞で見聞きするから名前に馴染みは深いのですが、実態は知らない人が案外いたりします(^^)ゞ

私はイサザという名前は知ってましが根っからの能登の人とはチョイと認識が違ってました^^;

イサザって琵琶湖だけじゃなかった!?

イサザは、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種で本来は琵琶湖固有種のハゼ。琵琶湖固有種なのにナゼ能登に?と、思ってました。

しかし、能登でいうイサザは「シロウオ」のこと。琵琶湖の本種とは違うのですが同じスズキ目ハゼ科だじから兄弟か親戚。

そしてついでに言えば能登でよく耳にするのが「ムジナ」。「ムジナに畑荒らされた」「ムジナにトマト食われた」みたいに。

能登でいうムジナはタヌキのこと。ムジナとは本来は「アナグマ」のことで、能登ではタヌキのことをムジナと呼びます。

なぜそういう呼び名になったか?姿かたちが似てるとかアナグマが掘った巣をタヌキが共同利用することがあるといったことが要因になってるようです。

しかし、確かな要因は全く分からず人に聞いても「昔からそうヤからわからん」とのこと。

日本の民話では、ムジナはキツネやタヌキと並び、人を化かす妖怪として描かれることが多いそうだから、大らかな能登の人はそこらあたりもひっくるめて、ひとくくりにムジナと呼んでいるのかも知れません。

今日の歴史・記念日&色恋の名言・格言・ことわざ

3月2日の歴史・記念日

1840(天保11)年の今日3月2日(新暦では4月4日)は遠山の金さんこと遠山左衛門尉景元が北町奉行に任命されたのにちなんで「遠山の金さんの日」

遠山の金さんと言えば「桜吹雪の入れ墨」。実際に入れ墨をしてたかどうかは諸説あります。「テレビや映画で見るほど見事な彫り物じゃなかった」とか「そもそも武家は入れ墨なんかしない」とか。

しかし遠山の金さんはどうなのか不明ですが一部の武家は入れ墨をいれてたそうです。仏などを絵柄にした「武家彫り」というやつ。博徒が好んだ 彫りモンで不動明王(倶利迦羅紋々)を絵柄にした「博徒彫り」とは区別されます。

区別されるとは言っても入れ墨に違いはないですけどネ^^;

入れ墨に関しては不明なのですが金さんは幕府に対して駕籠での登城の許可を申請し受理された文書が残っているそうです。

本来金さんの身分では駕籠での登城は許されていなかったのですが、実は遠山の金さんは「痔ぬし」だから馬での登城が非常に困難で籠での登城が許されたそうです。

そういえば時代劇みても籠での登城はかなりい身分の高い人に限られてますよネ^^

他、金さんには様々なエピソードがあるようなのですが名判官であったことは事実のようです。だから講談、歌舞伎で語り継がれ映画化、テレビ化もされたのでしょう。理由として「裁判上手」だったことが名判官のイメージの元になっているそうです。

色恋の名言・格言・ことわざ

「愛は哀願して得ることも、金で買うことも、贈り物としてもらうことも、路上で拾うこともできます。けれど、奪い取ることだけはできないのです。」(ヘルマン・ヘッセ:ドイツ生まれのスイスの作家)

奪い取ることはできる!それは略奪愛!!・・・と言ったところで略奪した人のパートナーから尋常でない恨みを買うし、民事訴訟の対象になる場合もあるので幸せな愛とは言えないでしょう。

しかし相手がパートナーとの関係が冷え切っていたらそういった問題はおこりません。でもそうなれば正確には「略奪」とは言えないか(^^)ゞ